いよやかの郷(さと)とは、岸和田市内にある天然温泉です。
無料の招待券を2枚貰ったので、平日に日帰りで行ってきました。
いよやかの郷は、大阪湾沿いの街・岸和田市のかなり山手側にあります。
オープンは1999年ですが、いよやかの郷は初体験です。
思っていたよりもコンパクトな温泉レジャー施設でしたが、
長閑な風景もあって日帰りでもプチ温泉旅行気分が味わえたので紹介します。
牛滝温泉いよやかの郷のご案内
実際に行った時がイメージできるように、到着から順番に紹介します。
駐車場

いよやかの郷の駐車場は宿泊客と日帰り客で場所が分かれています。
宿泊客専用は建物すぐ横の駐車場、日帰り客は少し離れた場所に駐車場あります。
| 駐車場 | 200台 |
| 料金 | 1時間無料、2時間200円、以後30分ごとに100円 |
| 最大料金 | 1,000円 |
| 割引 | いよやかの郷で3,000円以上の利用で無料 |

私は日帰り利用なので車をとめた後、数分程度の距離ですが歩道を歩きました。
川沿いを200mほど歩くと建物に到着です。
入口

偶然、団体御一行様と重なりました。
いよやかの郷は旅行会社のツアーなども出ているので、遠方からのお客さんもいるようです。
正面玄関・フロント

宿泊利用の方や御用のある方はこちらのフロントで対応してもらえます。

入口を入ってすぐのところにある券売機です。
今回は招待券での入館なので入湯税の50円/人のみ支払いました。
| 大人 | 700円 |
| 小学生 | 400円 |
| 3歳~小学生未満 | 200円 |
| レンタルタオル | 150円 |
| 入湯税 | +50円~ |
建物入口やフロントは建物の2階にあたるので、お風呂がある1階に降ります。
フロント前にすぐに階段があって吹き抜けになっているので、すぐに分かりました。
温泉入口

浴場の受付に向かう通路には、貴重品ロッカーが設置されていました。
最近はスーパー銭湯などでもロッカー荒しが起こるようなので、貴重品専用のロッカーがあると安心です。

浴場受付で券売機で購入した日帰り入浴のチケットを見せると、
ハンドタオルとバスタオルを貸してもらえました。
この受付にはタオルに限らず色々なレンタル品が充実していたので、
いよやかの郷は日帰りでもフラっと寄れる感じです。

それでは、いよいよお風呂に入りま~す!!
脱衣所

昔ながらの下足札式の下駄箱があって、いかにも「温泉に来たぞ!」という雰囲気。

お風呂の大きさからするとロッカーの数も余裕があって、
ロッカーも一般的なサイズ感で余裕を持って手荷物を入れられました。
オムツの交換台やトイレもしっかりと完備されていました。
他の利用客の方もいたのでお風呂の中は撮影できませんでしたが、
室内風呂、サウナ、屋根付き露天風呂、洗い場がありました。
シェービングクリーム、シャンプー、リンス、ボディーソープ完備です。
お風呂上がりもバッチリ!

殺菌ブラシもあるのでお好みでどうぞ。
その他には体育館に置いてあるようなウォータークーラーも置いているので、
お風呂上がりやサウナ上がりの水分補給もできます。

洗面台もとても綺麗です。
着替えている間にもスタッフが洗面台の掃除や備品の補充をしてくれていて、掃除がよく行き届いているのが好印象でした。
綿棒、アフターシェーブローション、トニック、リキッドも置かれていて、
LUCIDOの無香料タイプが置いてありました。
休憩所

休憩所はスペース的にはとてもこじんまりとしつつも、
お風呂上がりに少し一息つけるような休憩スペースもありました。
男湯・女湯の入り口前にあるので、お風呂上がりの待ち合わせ場所にも最適です。
飲み物の自動販売機のほか、マッサージチェアも3台置かれていました。

待ち合わせの時間までまだ暫くあったので休憩所を見渡してみると、
モディリアーニの絵画が壁にたくさん飾ってありました。
瞳を書かないモディリアーニの作品は、やはり独創的で挽き付けられるものがありますね。
休憩所の奥側は宿泊施設になっていて廊下も兼ねているので、
絵画で装飾されている感じでした。

