ドラマ「僕らは奇跡でできている」の名言BEST5です。
高橋一生さん演ずる大学講師の相河一輝先生は、
少し個性的な性格を持った発達障害系男子です。
でも、そんな素朴な心を持った相河一輝先生だからこそ、
「しがらみや常識にとらわれた大人」にはグッとくる名言が出てきます。
目次
「僕らは奇跡でできている」の名言のまとめ5選
『やらないといけない』って言うから、やりたくないんだと思いました
「自分にはやらなきゃいけないことが一杯ある」と言う言葉に対して、
「やりたくないことばっかりなんですね」と返す相河先生。
さらに「やりたくないなんていつ言いました?」と返すと、
「『やらないといけない』って言うから、やりたくないんだと思いました」と。
あー、これ言っちゃってるかもって感じでした。
確かに「やらないといけない」って自分で捉えてる時点で、
もう心の中では「積極的には行えない事」って捉えてるんですよね…。
「積極的には行えない事」は当然上手くいくはずがありません。
その「やらなきゃならないこと」の1つでも2つでもが、
「やりたいこと」に変わればきっと人生変わります!

かめはただ道を前に進むこと自体が楽しい
ご存知の「うさぎとかめ」のイソップ童話のお話です。
多くの人はこんなお話だと思っていますよね?
私も「コツコツと頑張ることの大切さ」のお話だと捉えていたんですが、
相河先生の新解釈に「ほほう」という感じでした。
相河先生の新解釈の要点です。
- 「かめは全然頑張っていません。競争にも勝ち負けにも興味がないんです。」
- 「かめはただ道を前に進むこと自体が楽しいんです。」
- 「うさぎはかめを見下すために走るんです。」
つまり、かめとうさぎは「見ている対象」が違います。
うさぎは競争相手である「かめ」を見ているのに対して、
かめは「ゴール」を見ているということ。
人と比べるのではなく、ゴールをしっかり見定めて歩んでいくことが大切で、
この新解釈も自分の中にスーッと入ってきました。

一番仲良くなりたい人と仲良くなれたから、それでいいんです。僕です。
昔は自分のことが大嫌いだった相河一輝先生は、
自己を受けて入れて肯定してあげることで幸せになれました。
なかなか自己肯定って難しいけどすごく大切なことですよね。
自己肯定感を持っていると生きることが一気に楽になるばかりか、
自分を認める(信じる)力があるので他者肯定にも繋がるはずです。
誰でも出来ることは、出来てもすごくないんですか?
この言葉にもけっこうドキッとしました。
自分に自信が持てずに悩んでいた歯科医の育美先生に、
「水本先生のすごいところ100個言えます!」という相河先生。
- 「時間を守ります。」
- 「歯の治療をします。」
- 「歩くのが早いです。」
- 「よく食べます。」
- 「箸を上手に使えます。」
こんな調子でどんどん育美先生のすごいところを挙げていきます。
「それって誰にでもできることじゃないですか」と言われると、
「誰でもできることはできてもスゴくないんですか?」と。
けっこうこれも盲点で人ってどうしても人より優っている点しか、
評価に値しないって思ってしまいがちですよね。
「みんなに出来ることが自分も出来る」ということはスゴイことです!
見えない敵を勝手に作っていました。
個性的な虹一君に対して周りの目を気にしてきた母親の言葉です。
- 「ダメな母親だと思われたくない。」
- 「皆と同じようにできないと笑われる。」
- 「人と違うことは良くない。」
じゃあ誰がそんな風に思っているの?と問われると、
実は相手っていない場合も多いです。
見てない敵を勝手に作っているのは自分の心!
見えない敵を勝手に作って自分の個性や可能性を狭めたり、
大切な人の個性や可能性を殺すのはもったいないです。
「僕らは奇跡でできている」的なおすすめのマインド本
「僕らは奇跡でできている」で取り扱われている自己肯定であったり、
マインド改革などに役立つおすすめの本を紹介します。
まずは、ナポレオン・ヒルの成功哲学書の世界的名著です。
ボリュームのある本ですが名著だけあっておすすめ!
人間の潜在意識に潜んでいる心のブレーキを外すと、
「できないだろう」「なれないだろう」が無くなります。
ハーバードの授業から「人生を豊かにする方法」が学べます。
短い52の項目に分けられていて、できそうなものから取り組めます。
思い込みで人生がどんどん向上していきます。
初心者向けの心理学書という感じで読みやすいです。
1日1誉めだと無理なく続けられます。
相河先生のように100個褒め言葉が言えるようになれる良書。