産経新聞をパソコンで読める「産経NetView」のサービスが9月30日で終了します。
なんといっても産経NetViewの魅力は、購読料の安さ!
当日から過去7日分が読める週間パックであればたったの月額300円で、
新聞は当日に読むのが主なので、1週間も遡ることができれば十分でした。
朝刊のみの統合版の紙新聞でも月間購読料は3000円くらいするので、
その10分の1ほどの購読料で読めるとてもお得な電子新聞でした。
産経NetViewが終了した理由とおすすめの代替えサービスを紹介します。
産経NetViewの歴史
産経NetViewの歴史は長く、サービス開始は2005年。
パカパカ全盛期の時代です、ソフトバンクがvodaphoneの時代です、
ワンセグケータイがまだ出る前の頃です。
そう思えばけっこうな歴史を感じますね。
産経NetViewは専用ビューワではなくWebブラウザのFlash機能を使うので、
「パソコンから簡単に新聞が読めます!」というのが当時のポイントでした。
時代は流れ、スマホやタブレットでもインターネットができる時代に。
当時は画期的だった「パソコンのブラウザで見れる便利な電子新聞」が、
近年では「パソコンでしか見れない電子新聞」になっていました。
スマホやタブレットでは一般的にFlash機能は使えず、脆弱性もあります。
おまけにスマホやタブレットにはアプリという新しい概念が生まれたので、
電子新聞の走りとも言える産経NetViewもお役御免となったわけです。

おすすめの電子新聞
産経NetViewの終了に伴い、代替えとなる電子新聞を探してみました。
大手五紙の電子新聞の料金は以下の通りです
読売新聞 | 紙面契約+162円(3255円~4199円) |
朝日新聞 | 3800円 |
毎日新聞 | 3456円 |
日本経済新聞 | 4200円 |
産経新聞 | 1944円 |
産経NetViewのように300円や400円の購読料ではありませんが、
産経新聞が税込1944円とダントツで一番安かったです。
無料のニュースアプリではダメ?なぜ電子新聞なのか?
私が電子新聞をわざわざ購読する理由は2つあります。
- 記事の内容が濃い!
- 記事の重大さが分かりやすい!
電子新聞は記事の内容が濃い
新聞社の記者の記事を電子化させた電子新聞は、記事の内容が濃いです。
フリーのニュースアプリなどの記事と比較すると記事のレベルが違います。
社会経済の記事ではそれぞれの専門家の意見を取っていたり、
政治では議員談などを直接引き出してくるあたりは新聞社ならでは。
新聞を名乗っている以上、「真実性に長けている」というのも大きな魅力です。
電子新聞は記事の重大さが分かりやすい
紙新聞の紙面をそのまま閲覧できるので、記事の扱いが分かりやすいです。
記事のスペースや大中小の見出しの扱いなどで記事の重要性が分かるので、
知っておかなければならない記事がすぐに分かります。
ニュースアプリなどは同じフォントサイズで見出しがズラっと並ぶので、
どの記事が重要なのかが分かりにくいです。

テレビ欄はテレビ情報誌の年間購読でカバーするのがおすすめ!
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