最先端のIoT製品を続々リリースしている+Style(プラススタイル)。
生活を豊かにしてくれる便利なスマート家電のなかでも、
声やスマホで操作ができるロボット掃除機が口コミでも話題になっています。

+Style(プラススタイル)は「あらゆる人に、ちょうどいい」をコンセプトにしているので、
ロボット掃除機も予算や環境に合わせて選べます。
そこで、プラススタイルの主要機種のロボット掃除機を比較しました。
公式サイトの情報を羅列したような情報ではないので、
プラススタイルのロボット掃除機を検討している方はよければ参考にしてみて下さい。
目次
プラススタイルのロボット掃除機3機種を徹底比較
まず、プラススタイルのロボット掃除機は3機種あります。
- G300…部屋の形状を記憶する高性能レーザーセンサー搭載のハイエンドモデル
- B300…機能と価格のバランスが良いスタンダードモデル
- X5…気軽に始められる水拭きにも対応したエントリーモデル
価格も9,800円から29,800円と1万円ずつ違う価格設定なので、
予算や環境によって選びやすいです。

それでは、早速詳しく紹介していきます。
プラススタイルのロボット掃除機 G300【ハイエンドモデル】

部屋中をくまなく掃除できるハイエンドモデルがG300です。
高精度なレーザーセンサーが部屋の形状を記憶するので、
スマホのアプリだけで掃除範囲を簡単に指定できます。
掃除機と部屋を守ってくれる「落下防止センサー」「衝突防止センサー」や、
ゴミが残りやすい壁際もしっかり掃除してくれる「壁沿いセンサー」も搭載!
バッテリーが少なくなると掃除機が充電ステーションに自動的に帰って充電を始める
「自動充電機能」にも対応しています。
プラススタイルのロボット掃除機G300の注目ポイントは次の3つです。
- アプリのマップから掃除場所が選べる「エリア指定機能」
- 指定場所の半径1.5mを掃除する「スポット指定機能【全自動】」
- 取り出しやすいダストボックス(水洗い可能)
アプリのマップから掃除場所が選べる「エリア指定機能」

エリア指定機能はG300にのみ搭載されている機能です。
記憶されているマップ(自宅の間取り)から掃除エリアを指定すると、
掃除したいエリアだけを掃除することができます。

指定場所の半径1.5mを掃除する「スポット指定機能」【全自動】

ほこりが溜まっている場所や食べこぼしのある場所などを集中的に掃除できます。
指定した場所から半径1.5mのエリアを掃除してくれるので、
ふわっと浮いたほこりや塵などもしっかりと吸引してくれます。
自動で指定スポットまで移動をして掃除後に充電ステーションに戻るのはG300だけ!
取り出しやすいダストボックス(水洗い可能)

掃除機はついつい吸引力や機能性に注目しがちですが、
実は定期的にお手入れが必要なダストボックスの使いやすさも重要です。
G300は使い勝手の良い上に外せるタイプのダストボックスを採用。
ダストボックスの取り出しボタン1つで取り外しが簡単にできるので、
「まずカバーを開けて…」というようなワンアクションが必要ありません。

90秒で分かる+Styleのロボット掃除機G300
家中をくまなく掃除できるG300の価格は29,800円。
他社製品と比較しても、レーザーセンサー搭載の高性能ロボット掃除機としては破格です。
プラススタイルのロボット掃除機 B300【スタンダードモデル】

機能と価格のバランスに優れているスタンダードモデルがB300です。
ジャイロセンサーによる簡易ルームマッピング機能を搭載しているので、
部屋を効率良く掃除できます。
上位機種G300に搭載されていた「落下防止センサー」「衝突防止センサー」「壁沿いセンサー」もしっかり搭載しています。
プラススタイルのロボット掃除機B300の注目ポイントは次の3つです。
- 掃除機では届きにくい場所も掃除できる高さ6.2cmの薄型デザイン
- 掃除機のある場所の半径50cmのエリアを掃除する「スポット機能」
- 付属の磁気テープで「掃除禁止エリア」を指定可能
掃除機では届きにくい場所も掃除できる高さ6.2cmの薄型デザイン

B300は高さが6.2cmしかないので、脚の低いソファの下などにも入り込めます。
ロボット掃除機は高さ9cm少しくらいの商品が多いので、3cmの差はとても大きいです。

掃除機のある場所の半径50cmのエリアを掃除する「スポット機能」

B300にも部分的な掃除ができるスポット機能が搭載されていますが、
G300のスポット指定機能とは別物です。
上位機種G300とB300の違いを表にまとめました。
掃除機のスポットへの移動 | 掃除範囲 | 掃除後の掃除機 | |
---|---|---|---|
G300 | アプリで指示出し可能 | 指定した場所の半径1.5m | 自動でステーションに戻る |
B300 | 置きに行く必要あり | 置いた場所の半径50cm | 終了位置で待機状態 |
どうでしょうか?
けっこう違いますよね?
B300はスポット機能に限っては充電ステーションの行き来に手動的な要素が入ってくるので、
ここをよく理解しないままに購入すると危険です。

逆に言うと、部屋数がそれほど多くない場合はB300のスポット機能でも十分便利に使えます。
基本的な使い方のオート機能では自動的に充電器に戻ってくれますよ。
付属の磁気ストリップで「掃除禁止エリア」を指定可能

G300のようにスマホアプリを使っての掃除禁止エリアの設定はできませんが、
同梱の磁気ストリップを使って掃除禁止エリアを設定できます。
電源コードがあるコンセント周辺に設置したり、階段の前に設置したり、
掃除してほしくないエリアの細かな区分けができます。
90秒で分かる+Styleのロボット掃除機B300
薄型、自動的に充電ステーションに戻る機能を搭載していて、
19,800円というのはかなりコスパが高いです。

プラススタイルのロボット掃除機 X5【エントリーモデル】

プラススタイルのロボット掃除機の中で気軽に試しやすいのがX5です。
ヘアライン加工された銀色のボディが美しくクールで、
1万円ほどで買えるロボット掃除機にはとても見えません。
スマホアプリや付属のリモコンを使うことで、
充電ステーションに戻る機能やタイマー機能も使えます。

プラススタイルのロボット掃除機X5の注目ポイントは次の3つです。
- (1万円でも)スポット掃除や壁際掃除ができる
- (1万円でも)落下防止、進入禁止に対応
- リモコン付属
スポット掃除や壁際掃除ができる

スポット掃除や壁際掃除をしたい場所に掃除機を置いてモード選択することで、
スポットや壁際の掃除を集中的にできます。

自動で充電ステーションに戻る機能や壁沿いセンサーはありませんが、
エントリーモデルでもゴミが溜まりやすい壁際なども集中的に掃除できるのは嬉しいですね。
落下防止、進入禁止に対応

上位機種と同じく落下防止センターを搭載!
階段など高さのある場所からの落下を防いでくれます。
バーチャルウォールにも対応しているので、
進入禁止エリアを設定することでスマートな掃除が可能です。
リモコン付属

プラススタイルのロボット掃除機X5には、リモコンが付いてきます。
タイマー設定やクリーニングモードの選択ができたり、
手動モードの時のコントローラーにもなります。

90秒で分かる+Styleのロボット掃除機X5
X5は、キャンペーンや割引を上手く利用すると1万円以下で購入できます。
スマート家電デビューにもぴったりですね。
プラススタイルのロボット掃除機はこんな人におすすめ!
+Styleのロボット掃除機3機種はそれぞれに特徴や機能が違うので、
自分の目的に合った掃除機を選ぶと余計な出費も防げます。
そこで、最後にそれぞれのモデルにおすすめの人を紹介します。
G300のロボット掃除機がおすすめな人
- 声やスマホからの操作の自動化を徹底したい人
- 少々お金を出しても利便性を優先させたい人
- ファミリー世帯
B300のロボット掃除機がおすすめな人
- 家に足付き家具を多く設置している人
- 臨機応変に掃除するゾーンをその都度設定したい人
- 2万円の予算で自動でホームに戻る薄型ロボット掃除機を探している人
X5のロボット掃除機がおすすめな人
- 1万円前後のロボット掃除機を探している人
- リモコン操作もしたい人
- 一人暮らしの人
個人的には、掃除機の自動化が徹底できるG300が絶対的におすすめです。
GoogleアシスタントやAmazon Alexa対応のロボット掃除機というだけでも、
29,800円で十分「買い」です。
ただ、家にある足付き家具の高さの関係でB300じゃないとダメな人や、
できるだけお金をかけずにスマートスピーカー対応の掃除機が欲しい人も多いはず!
どのロボット掃除機を選んでも+Styleの掃除機であれば、
+Styleのスマートセンサーなどと組み合わせることもできます。
よければ参考にしてみて下さい。