世界陸上、2年に1度の陸上の祭典が遂にやってきます!
「どの選手が面白いのか」「新しい顔ぶれは?」「ズバリ見所はどこか?」
世界陸上ロンドン2017の注目選手を、超個人的主観で紹介します!
目次
世界陸上ロンドン2017の注目選手
ウサイン・ボルト

ウサイン・ボルトは、今大会がラストランです。
世界に衝撃が走った2009年の世界陸上ベルリン。
あれから8年が経ち、ボルトも30歳に。
自身が持つ世界記録9秒58を塗り替える可能性はほぼ無いですが、
一時代を築いた男のラストランはやはり見ておきたいところです。
ガトリンや新星・コールマンとの、100m走の「VS アメリカ対決」も要チェック!
モハメド・ファラー

トラック長距離の王者・ファラーも今大会がラストランで、
引退後はトラック競技からマラソンの道へ進みます。
10000mのラスト100mを12秒で走る男。
ファラーはとても気さくな人柄なので、
今回もウッキッキーの形をした「モボットポーズ」が見られるはず!
ウェイド・バンニーキルク

昨年のリオ五輪でMJが持つ400m走の世界記録43秒18を破ったバンニーキルク。
自身の43秒03の記録を破り、今大会で夢の42秒台が出ちゃうかもしれません!
1人で、100m9秒台、200m19秒台、400m43秒台の記録を持っているのは世界で彼1人。

エレイン・トンプソン

リオ五輪では、ジョイナー以来、五輪100m&200mの2冠を制したエレイン・トンプソン。
フレイザー・プライスと並んで、短距離のジャマイカ勢の注目選手です。
確実に勝ち残ってくると思うので記録にも注目したいです。
デージャ・スティーブンス

今大会の短距離のアメリカ女子勢では、スティーブンスがアツイです。
織田裕二さんイチオシのアリソン・フェリックスは400mの出場になるようなので、
100mと200mはスティーブンスに期待!
まるで競馬の追い込み馬を見ているようなラストスパートを、
ぜひロンドンでも見たいですね。
アリエス・メリット

ハードルのメリットが、病と闘っていたことを知りませんでした。
姉からの腎臓移植を受けて、いよいよ世陸のトラックに戻ってきます。
ロブレス、劉翔、メリットといった世代のハードラーが戻ってくるのは嬉しい限り!
ダリラ・ムハンマド
女性400mハードルの注目選手、ダリラ・ムハンマドです。
6月末の全米選手権ではもう少しで世界記録という好タイムを出しているので、
ロンドンでの世界記録も期待できます。
ダフネ・シパーズ

期待を込めて、やはり実力と美貌を兼ね備えたシパーズは外せません。
いえいえ、真剣な話ですが…
スプリント王国のカリブ諸国やアメリカ系アフリカンの選手達と並び、
ヨーロピアン(オランダ)でありながら台頭できるのは並大抵のことではありません。
もともと七種競技の選手なので、走って、飛んで、投げて…と、
身体能力がバランス良く高いんだと思います。
彼女を見ていると、日本人男子も100m9秒台が出せるはずと思わせてくれますね。
世界陸上ロンドン2017の注目選手のまとめ
世界陸上ロンドンにはまだまだ注目選手が出場しますが、
とりあえず8人をまとめてみました。
そのなかでも特に、ボルト、ファラー、バンニーキルクは、
100人いれば100人が注目選手に挙げると思います。
世界陸上は8月4日開幕です!