海老蔵マスクの夏用マスクが6月30日に発売されました。
製造・販売元のDR.C医薬のオンラインショップでの先行販売でしたが、
大人用は即日完売で入手困難になっています。

私はタオル美術館の直販で一足早く海老蔵マスクの夏用を使っていたので、
予想通りに良かったところ、悪かったところを正直にレビューします。
よければ参考にしてみて下さい。
目次
海老蔵マスクの夏用を実際に使って良かったところ【3つ】
海老蔵マスクの夏用を使っていて実際に良かった3つのポイントを紹介します。
医療のプロ「DR.C医薬」と繊維のプロ「タオル美術館」が共同開発したマスクなので、
夏用マスクもオールシーズン用と同様に使い心地や質が高かったです。

まぁ、1枚で980円しますからね。
話題のユニクロのエアリズムマスクでも3枚990円なので、
そのあたりの価格帯のマスクとも質感が違うのは明らかです。
それでは、具体的に良かった3つのポイントを紹介します。
夏にこそ嬉しいハイドロ銀チタンのニオイ分解【快適】

夏のマスクは当然汗をかきますよね。
ハイドロ銀チタンは汗のニオイの元になるタンパク質を分解してくれるので、
マスクが汗ばんでも汗臭くなったりしません。
『仕事中は基本的にずっとマスク着用』みたいな人も多いはずですが、
夏は汗など嫌なニオイが特に気になる季節なのでおすすめ!
また、ハイドロ銀チタンは口臭などの嫌な臭いの分解にも有効です。
口臭に悩んでいる人はもちろん、職場の口臭エチケット対策などに使うのもアリですね。

従来品と比べて通気性がアップ【息がしやすい】

オールシーズン用の従来の海老蔵マスクはガーゼの4層構造ですが、
海老蔵マスクの夏用はガーゼ2層+接触冷感ファイバー1層の3層構造です。
1層薄くなっている分だけ、確かに息がしやすい!
従来の海老蔵マスクと夏用の厚みの比較はこんな感じ。

見た目でけっこう違いますよね。
生地の層が4層から3層になって1層薄くなっただけでも、
装着した時の通気性や手に持った時の厚みが違います。

洗濯機洗いOK【綿が劣化し辛い使用感】

「洗えるマスク」で個人的に重視しているのが「洗濯機洗い」の対応です。
洗濯機洗いができると、手間と時間の短縮になるので一気に使いやすくなります。
ユニクロのエアリズムマスクは洗濯機洗いが好評ですが、
海老蔵マスクも洗濯機対応なのでネットに入れて洗えばOK!

ちなみに海老蔵の夏マスクは、これまで6・7回洗いました。
内側の接触冷感ファイバーの網が破けることも無く、
ほつれや耳のゴム紐が伸びている感じも見られません。
オールシーズンの海老蔵マスクに比べて生地が1層薄いですが、
夏用タイプも洗濯機で洗っても全然OKな感じです!
さすが「タオル美術館」が作ってるだけありますね。

話題の海老蔵マスク!「ハイドロ銀チタン COOLソフトガーゼマスク」の詳細をチェックする!
海老蔵マスクの夏用はここがダメ!【デメリット】
海老蔵マスクの夏用のデメリット部分も正直に紹介します。
カラーバリエーションが両面ホワイトの1色のみ
海老蔵マスクの夏用の冷感マスクは、現在のところ両面ホワイト1色のみ。
海老蔵マスクはカラーバリエーションも人気の理由のひとつだったので、
せめてグレーとホワイトの2色展開くらいは欲しかったところです。
ちなみに、オールシーズンの海老蔵マスクのカラーラインナップはこんな感じです。

洗っても使用感が目立ちにくいグレーは長く使いやすく、
裏面ベージュは自然な白マスクでありながらメイク移りが防げます。

口側の接触冷感ファイバーはサラサラした生地で汚れは付きにくいものの、
ライトグレーや裏面ベージュなどがあればより良かったと思います。
DRC医薬のロゴが目立ちすぎ

海老蔵マスクは、表裏を見分けるためのマスク外側にDRC医薬の水滴ロゴが付いています。
周りでもオールシーズン用でけっこう不評だったので改善されるかなと思ってましたが、
夏用でもロゴは健在でした…。
夏用マスクはホワイトなので、ロゴがより一層目立ちます。

違う形で表裏が分かるようにするか(というか目印が無くても分かるかも)、
ロゴを入れるならあまり浮かないカラーで入れてほしかったですね。
海老蔵マスクの夏用タイプの開封イメージ

正式名称は「ハイドロ銀チタン COOLガーゼマスク」です。
オールシーズン用はシルバーのパッケージでしたが、
夏用はブルーで涼しげですね。

海老蔵マスクの夏用の大人サイズは、オールシーズンの物よりも若干小さく作られています。
オールシーズン用のサイズをカッコ内に書きました。
- ふつう…幅約160mm×縦約145mm(幅約200mm×縦約140mm)
- 小さめ…幅約140mm×縦約130mm(幅約170mm×縦約130mm)
幅が少し小さくなってますね。

やっぱり目立つDR.Cの水滴ロゴマーク。

口に直接当たる最も内側の生地は接触冷感ファイバーが使われています。

通気性が良いので涼しいですが、ファイバー面自体がずっと冷えているわけではありません。
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【総合評価】それでも海老蔵マスクの夏用は買う価値アリ!

海老蔵マスクの夏用タイプを使っていて感じたメリットとデメリットを正直に紹介しました。
ロゴが目立ち過ぎ問題はけっこう大きなマイナスポイントです。
それでも、個人的な総合評価としては、
「ロゴはクソ目立つけど、それをカバーするくらい品質と価格が良いので使う!」
です。
良いマスクを探せば1枚2,000円~3,000円くらい出せばたくさんありますが、
「約1,000円でこのクオリティはすごい」と感じます。
- 冷感マスク
- 洗濯機洗いOK
- 繊維メーカーの確かな綿品質
- ハイドロ銀チタン加工(ニオイ分解)
- 980円
この5つの条件を考えても、総合的なコスパは高いです。
海老蔵マスクの夏用の「ハイドロ銀チタン クールガーゼマスク」は人気で、
DR.C医薬のオンラインショップの次回販売再開予定は8月10日前後とのこと。
「今すぐ欲しい!」という方はAmazonでは販売されているので、
よければ参考にしてみて下さい。