しいたけの菌床栽培を初収穫しました。
先週、水やりだけでしいたけが収穫できるしいたけの菌床セットを買いました。
これからの季節は寒くなって鍋料理も増えてくるので嬉しいです。
そもそも、しいたけ栽培には2種類の方法があります。
- 原木栽培(天然栽培)
- 菌床栽培(人工栽培)
原木栽培

クヌギ、コナラなどの原木に椎茸の種駒(菌糸)を打ち込んで栽培します。
2年くらいをかけて育てていくので時間と手間がかかりますが、
自然に近い栽培方法なので肉厚で香りや食感が良いものが獲れます。

菌床栽培

おが屑、栄養剤、水などで作った加工物に菌を植えたブロックに、
きのこを生やしていきます。
収穫までの時間もかからず、天候にも左右されないので育てやすいです。
季節や環境、買った時のしいたけの生え具合にもよりますが、
購入から数日~2週間くらいで沢山のしいたけが初収穫できます。
しかも、収穫後は2週間の休養期間を挟んで合計2~3回収穫できます。

しいたけ栽培6日後の初収穫
しいたけだらけのブロック

しいたけの菌床栽培を始めて6日が経ち、今朝初収穫しました。
約1週間で見違えるほどしいたけが大きく成長しました。
とりあえず今回は間引きをしていないので、しいたけだらけです。
大きくなった物だけをピックアップして収穫すると、
それが小さなしいたけの成長を促す間引きにもなって一石二鳥です。

収穫したしいたけ

スーパーで売っているトレーに乗っている一般的なしいたけだと、
3、4パック分くらいの量を収穫できました。
しいたけは冷凍保存できるので食べきれない分は冷凍保存したり、
それでも沢山の量が採れたのでお裾分けしたりするのもいいですね。
しいたけの菌床栽培を成功させるポイント
しいたけの菌床栽培は、ブロックに霧吹きでシュシュっと水を与えるだけです。
だからこそ、ブロックの選定が大きなポイントになります!
例えば、箱の中で既にしいたけが成長しているものは古いブロックなので、
どれだけお世話をしても上手く栽培できません。
ホームセンターなどで菌床ブロックが分かる状態で販売されている場合は、
しいたけがまだ生えてきていない新鮮なブロックを選びましょう。
箱の中に入っている既製品の場合は運を天に任せましょうといいたいところですが、
菌床しいたけの当たりブロックを選ぶ確率をアップさせる方法はあります。
当たりブロックを選ぶ確率をアップさせる方法

メーカーで選ぶ
店舗や通販など自分でしいたけの菌床ブロックが選べない場合は、
製造元(メーカー)を確認しましょう。
きのこの菌床事業をきちんと行っているメーカーの菌床ブロックであれば、
それだけで当たりブロックを引き当てる確率が一気に上がります。
おすすめのメーカーを2つ挙げておきます。
これまで何度もしいたけの菌床栽培していますが、
経験談としてこの2つのメーカーの物を選んでおくとまず間違いありません。
通販で購入する
しいたけの菌床ブロックをまだ購入していないという方は、
できれば通販を使って購入するのがおすすめです!
ホームセンターなどで店舗購入すると自分でブロックを選ぶ必要がありますが、
メーカー発送の通販であれば最適な状態の商品を送ってくれます。

Amazonでは、どちらの商品もメーカー発送で購入できます。
以下のリンクからメーカー発送の菌床ブロックを購入できます。
よければ参考にしてみて下さい。