我が家ではここ数年、バルコニーでゴーヤを栽培しています。
ゴーヤ栽培は私の担当ですが、けっこう育てやすいので楽しめます。
日に日に実ったゴーヤが大きくなる姿を見るのもなかなか楽しいです。
しかし、今年は害虫が発生!!!
苗が30cmを越えてある程度成長したあたりから、
ゴーヤの蕾や花に黒いゴマのような粒々が付き始めました。
そこで、「少なくとも良い影響はないだろう」と思い、
早速ネットで害虫の種類とその対策法を調べてみることに。
黒い粒々が一体何なのかを調べると、おそらく2つに絞れました。
- 害虫の糞
- アブラムシ
最初のうちは粒々が動かないので「害虫の糞かな?」と思っていましたが、
よーく注意して見てみると1匹だけ足を動かしているのが分かりました。
ゴーヤに付いたアブラムシには牛乳が良い?

とりあえず「アブラムシ」ということに確定して更に色々と調べると、
「牛乳をスプレーしてやれば翌日には綺麗になる」という記事を発見しました!

どうやら牛乳に覆われたアブラムシは窒息死するらしいです。
早速、雨が上がるのを待ってゴーヤの葉に吹き付けてみました。
そして翌朝。
『バルコニーが牛乳臭っ!』
牛乳が染み込んだであろうゴーヤの葉や花びらは牛乳臭く、
バルコニーから入ってくるそよ風は牛乳臭…。

その匂いを例えるなら、誰もが小学生の頃に経験したであろう牛乳を雑巾で拭いた時の「雑巾と牛乳のミックス臭」みたいな感じです。
『しかも全然効いてないし!』
肝心のアブラムシは花びらにびっしりと付いたままでした。
個人的には、アブラムシ対策に牛乳はおすすめしません。
化学のチカラは半端無い!
結局、ホームセンターで食品原料生まれの殺虫・殺菌剤を買ってきて吹き付けました。
すると、一発でアブラムシ駆除に成功しました。
私が購入したフマキラー社の「カダンセーフ」という商品は、
食品成分で作られた殺虫剤なので野菜等の食物に使っても大丈夫とのこと。

化学のチカラってすごいですね。
殺虫・殺菌剤も虫の種類によってよく効くものも微妙に違うようなので、
アブラムシで悩まれている方はよければ参考にしてみて下さい。